長い間、ブログを更新していませんでした。
頸椎損傷という怪我を負ってから、1年9ヶ月が経ちました。この長い間、自分自身さまざまな葛藤や悩みがあったことは事実です。
一人のアスリートとして生きてきた、これまでの人生。この怪我をしてから、アメフト選手を引退するということを一度も口にしたことはなかった。たとえ周りの人たちが、この怪我からの復帰は不可能だと思ったとしても。
それは、自分が口にした時点で、自分に負けてしまうと思ったから。この怪我から逃げたくなかったから。常に上を向いていなくてはいけないとも思った。そこには今まで生きてきたプライドしかなかった。
俺はそのプライドを保つことでしか、今まで生きてこられなかった。周りには、時には威圧的、攻撃的に見えて、たくさんの人たちを傷つけ、気を使わせてきたと思う。
そうすることでしか、自分自身を守ることが出来なかったから。いつもは強がってるけど、ホントは弱い自分を誰にも見せたくなかった。
連日、テレビで放送している地震番組を見て、いろいろ考えさせられた。
被災して大変な状況の中でも、必死に生き抜こうとしている人々。どうにかしてこの状況を変えようと必死に救援しようとしている人々。
そんな中、自分自身は何が出来るんだろう?って思った。
いろんな方法や手段がある中、俺は、
今ある現状を素直に受け止め、自分が何をしなくてはいけないか?を考えて、決断し、それを行動に起こすこと。
が大事だと思う。
今まで外に見せつけてきた、プライドを捨てて、自分自身の心の中に、今まで培ってきた、誇りを持って生きていくこと。
その覚悟がやっと出来たような気がする。覚悟の文字通り、悟りに覚めた気がする。
これから新たな人生がスタートする。今まで同様、母校のアメフトのコーチを続けながら、4月から大学院でスポーツビジネスを専攻する。
Where there is a will, there is a way.
意思のあるところに、道は開ける。
自分にしか生きることの出来ない大切な人生。自分の中で芯を持って、まわりに流されること無く、それを最後まで貫く人生にしたい。
それが、世のため人のため、そして自分自身のためになることを信じて。
4649ers けーた
頸椎損傷という怪我を負ってから、1年9ヶ月が経ちました。この長い間、自分自身さまざまな葛藤や悩みがあったことは事実です。
一人のアスリートとして生きてきた、これまでの人生。この怪我をしてから、アメフト選手を引退するということを一度も口にしたことはなかった。たとえ周りの人たちが、この怪我からの復帰は不可能だと思ったとしても。
それは、自分が口にした時点で、自分に負けてしまうと思ったから。この怪我から逃げたくなかったから。常に上を向いていなくてはいけないとも思った。そこには今まで生きてきたプライドしかなかった。
俺はそのプライドを保つことでしか、今まで生きてこられなかった。周りには、時には威圧的、攻撃的に見えて、たくさんの人たちを傷つけ、気を使わせてきたと思う。
そうすることでしか、自分自身を守ることが出来なかったから。いつもは強がってるけど、ホントは弱い自分を誰にも見せたくなかった。
連日、テレビで放送している地震番組を見て、いろいろ考えさせられた。
被災して大変な状況の中でも、必死に生き抜こうとしている人々。どうにかしてこの状況を変えようと必死に救援しようとしている人々。
そんな中、自分自身は何が出来るんだろう?って思った。
いろんな方法や手段がある中、俺は、
今ある現状を素直に受け止め、自分が何をしなくてはいけないか?を考えて、決断し、それを行動に起こすこと。
が大事だと思う。
今まで外に見せつけてきた、プライドを捨てて、自分自身の心の中に、今まで培ってきた、誇りを持って生きていくこと。
その覚悟がやっと出来たような気がする。覚悟の文字通り、悟りに覚めた気がする。
これから新たな人生がスタートする。今まで同様、母校のアメフトのコーチを続けながら、4月から大学院でスポーツビジネスを専攻する。
Where there is a will, there is a way.
意思のあるところに、道は開ける。
自分にしか生きることの出来ない大切な人生。自分の中で芯を持って、まわりに流されること無く、それを最後まで貫く人生にしたい。
それが、世のため人のため、そして自分自身のためになることを信じて。
4649ers けーた